某スープ店の店先を通ったときに見掛けたメニュー。これはおいしそう、ということで早速トライしてみました。
材料(2~4人分)
・スイートコーン(黄色腫) 1本
・さつまいも(紅あずま) 1/2本
・たまねぎ 1/2個
・チキンブイヨン 1個(水適量)
・牛乳 300ml
・生クリーム 50ml
・バター20g
・塩・こしょう 少々
作り方
1 とうもろこしは塩少々を入れた熱湯で5分程度茹で、冷まして実をほぐす。
さつまいもは皮をむいて角切りにし、塩水に10分程度つけてあく抜きする。
たまねぎはみじん切りにする
2 鍋にバターを熱してたまねぎを透き通るまで炒め、1のさつまいもととうもろこし、
チキンブイヨン、ひたひたの水を加えて煮る
3 さつまいもがやわらかくなったら火をとめて粗熱をとり、ミキサーに入れて牛乳を
加え、ピューレ状になるまで攪拌する
3を鍋に戻して弱火で温めながら、塩・こしょうで味をととのえ、
生クリームを加えて冷まし、冷蔵庫で冷やす
※冷やすことでスープが粘性を増す場合がありますが、牛乳を加えて伸ばすとおいしくいただけます
※粒のコーンをいくらか残しておいて、最後に混ぜるとツブツブ入りのスープになります
ひとこと
暑いさなかに火を使う料理は本当に暑い。調理場に立つ方もさながら、日常に料理を作るわたしたちも熱中症に気をつけなければならない季節です。でも、作るときは大変だけれど、冷えるのを待っていただく夏の冷たいスープは格別です。
とうもろこしのゆで方
とうもろこしを茹でるときは、塩ひとつまみを入れた熱湯で茹でる、とはかねてより身に着いていた茹で方。ところが、いろいろ調べていくうちに、水から入れて茹でるという方法もあるとわかりました。熱湯からゆでるとしゃっきりと、水からゆでるとジューシーに仕上がるということです。試してみましたが、どちらがよいということでもないよう。つまり、やりやすい茹で方でよいのだと思います。ちなみにウッディコーンの茶色の粒は、ゆでると色素が抜けて紫になります。ちょっとがっかりします。