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野菜たちの個性や魅力を探り、特性を生かしたおいしい食べ方を見つけよう!

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アスパラといったらベーコン巻き!冷えたビールと一緒にどうぞ。

アスパラガスのベーコン巻ソテー

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材料(2人分)

・グリーンアスパラガス 6本
・ベーコンスライス 6枚
・バター 20g
・塩・黒こしょう(粗挽き) 少々
※楊枝を数本使用します

作り方

1 アスパラガスは硬い部分を切り落とし、根元の皮をピーラーで削る

2 鍋に湯を沸かし、塩ひとつまみとアスパラガスを入れて1~2分茹で、
  ざるにとってさます

3 ベーコンをアスパラガスの穂先から根元に向かって斜めに巻きつけていき、楊枝で
  ほどけないように止める

4 フライパンにアスパラガスを並べ、バターを落として火にかけ、やや強めの中火で
  こんがりと焼き目がつくまで焼く。楊枝を外して手早く返し裏側を焼く

5 全体に焼き目がつくように回転させながら焼き、塩・こしょうで味をととのえる
※アスパラガスの下茹で時間は太さや大きさによって調整してください
 (茹ですぎると歯ごたえがなくなってしまうので注意)
※ベーコンから油が落ちてカリッとした感じになるまで焼くのがポイントです

アスパラガスのオムレツ

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材料(4人分)

・アスパラガス 3~4本
・卵(L) 6個
・パルメザンチーズ 1/3カップ
・塩 小さじ1/2
・こしょう 少々
・ベーコンスライス 4枚
・新たまねぎ(小) 1個

作り方

1 アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし(皮が固い場合はピーラーでむく)
  柔らかくなるまで下茹でして3~4等分する

2 新たまねぎは薄切り、ベーコンは1cm程度に刻む

3 卵をボウルに割り入れて泡立て、すりおろしたパルメザンチーズと塩、こしょうを
  加え混ぜる

4 フライパンにベーコンを入れ強めの中火で炒める。ベーコンにこんがりと焦げ目が
  ついたらたまねぎを加え炒め、火を中火に弱めてアスパラガスを加え、具材をフラ
  イパン一面に広げる

5 2の卵液を4の上に注ぎ入れ周囲がやや固まり始めるまで加熱し、フライパンを傾
  けながら静かにスパチュラ(ゴム製ヘラ)を固まった卵の下に入れ、卵液を流し入
  れる

6 卵がある程度固まったらフライパンを傾けてオムレツを滑らせるように大皿に移し、
  片側半分を折りかぶせる。人数分に切り分けて小皿に盛る

※テフロン加工のフライパンを使用しています
※塩の分量はお好みで加減してください

ひとこと

アスパラガスのベーコン巻ソテーにはメキシコ産のアスパラガスを使用しました。太くしっかりとしたタイプでしたので、ピーラーで根元の皮をむいて使ったのですが、細くたおやかなアスパラガスなら皮をむかなくてもよいと思います。ちなみに炒め物などを作る場合、下茹でせずに炒めるレシピが多いですが、太めのアスパラの場合はさっと下茹でしたほうが扱いやすいように思います。茹でたらざるに上げてそのまま冷ますのがポイント。水にさらすと水っぽくなるのでご注意を。
ちなみにメキシコって随分遠いと思うのですが、鮮度が落ちやすいアスパラがそんな遠いところから鮮度を保ったまま運ばれてくるなんて、現在の鮮度保持技術ってすごいですね。

苦戦、オムレツ

今回のオムレツ、海外レシピサイトを参考にアレンジしてみました。特徴的なのは使用する卵の数(多い!)と卵液を注ぎ入れたあとの調理法。いつもなら卵液をフライパンに注ぎくるくると箸でかき混ぜながら固めていくところ、固まった卵をスパチュラで持ち上げながら下に液状の卵を流し込んでいくという方法に四苦八苦。どうにか完成にこぎつけたものの、お皿に移すときにオムレツの一部が崩れてしまいました(あまりに大きすぎるんです)。ああ失敗!と肩を落としましたが、端っこを食べてみると味はいける。卵6個、筋肉痛になりかかった泡立ての努力を無駄にはできぬ――ということで、撮影技術でカバーすることにしました。おいしそうに見えているとよいのですが。